毎日の洗濯が面倒だ、時間を気にせず洗濯がしたいと考え、家にガス乾燥機の乾太くんを導入すべきか検討している人は多いのではないでしょうか?
私は2021年にマイホームを建てました。
この記事を執筆時点でマイホームに住み始めて4か月が経とうとしていますが、乾太くんは「これなしでは生活できない」というくらい導入して良かったおすすめ設備の1つです。
今回は私が実際に乾太くんを使ってみた感想をご紹介します。
この記事を読めば、乾太くんのメリット・デメリットや安くてお得に乾太くんを購入する方法がわかるのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
- ガス乾燥機(乾太くん)の導入を検討している人
- ガス乾燥機(乾太くん)を使った人の感想を聞きたい人
- 安くお得にガス乾燥機(乾太くん)を購入したい人
乾太くんとは?
出典:Rinnai公式HP
乾太くんはリンナイ株式会社が製造しているガス衣類乾燥機の製品名です。
ガスを使用して風を温めるタイプの乾燥機で、コインランドリーに設置されている乾燥機の住宅版と考えていただければよいかと思います。
乾太くんを設置した理由
我が家は現在、妻と子供(0歳)の3人暮らしです。
家づくりの打合せをしているときは、子供がまだお腹の中にいる状態でしたが、洗濯物はいくつか悩みがありました。
- 共働きなので洗濯物は休日にまとめて回すことが多い
- まとめて回すので1日に2~3回洗濯することがある
- 洗濯物が乾くまでに時間がかかる
- 浴室乾燥では臭いが気になるし、スペースが狭く洗濯物を全部干せない
このような悩みを抱えながら洗濯をしていました。
加えて、私も妻も洗濯物を干すという行為が非常に面倒だと思っていました。
これから子供も生まれるし、この悩みを何とか解決できないかなと考えていた時にハウスメーカーの営業さんに乾太くんを紹介してもらったのがきっかけでした。
ハウスメーカー曰く、私たちと同じような共働き世帯で家を建てる時に乾太くんを採用する人が増えてきているとのことでした。
乾太くんの設置状況
乾太くんを実際に家に設置するとどうなるのか気になる人も多いのではないでしょうか?
我が家の設置状況を載せてみます。
我が家では洗濯物を一度に全部乾燥できる8kgタイプのRDT-80を使用しています。
我が家の設置状況はこんな感じです↓
洗濯機の上に乾太くんを設置しています。
ちなみに洗濯機は日立のビートウォッシュを使用しています。
乾太くんを設置しているほとんどの家庭がこのような設置方法にしています。
洗濯機から取り出した濡れた洗濯物をその場で乾燥機にポイっと入れられて便利ですよ!
【メリット】乾太くんを設置して良かったこと
洗濯物が短時間で乾く。干す手間と取り込む手間がかからない
出典:Rinnai公式HP
乾太くんを使ってみて1番衝撃的だったのが、洗濯物が圧倒的に早く乾くことです。
公式HPによると8kgの洗濯物を約80分、5kgの洗濯物を約52分で乾燥できるとのこと。
我が家の洗濯物1回分の量だと大体30分くらいで乾きます。
実際に使うときは、洗濯物を放り込んで自動運転ボタンを押せば必要な乾燥時間を自動で計測してくれるので乾ききっていなかったり無駄に動き続けるという心配もありません。
洗濯機に搭載されている乾燥機能を使ったこともありますが、平気で2時間以上かかったり、乾燥中は別の洗濯ができなかったりする不便さがありました。
乾太くんであれば、乾燥中に2回目の洗濯物を回しておくことも可能です。
洗濯物を外に干す手間と取り込む手間もかからないので、めちゃくちゃ便利です。
生乾き臭がしない
浴室乾燥や室内干しなどではどうしても生乾き臭がする問題がありましたが、乾太くんで乾燥させると生乾き臭が全くしません。
生乾き臭がしない理由は、臭いの原因であるモラクセラ菌の発育を80℃以上の温風で乾燥させることによって抑制しているからです。
洗濯物がふっくらと仕上がる
出典:Rinnai公式HP
乾太くんでは乾燥させた後の洗濯物がふっくらと仕上がります。
我が家では繊維が死んでいたバスタオルを乾太くんで乾燥させると生き返りました。笑
タオルって天日干しすると何故かザラザラとした感じに乾いてしまうのですが、乾太くんであれば毎回新品のタオルのように仕上がるので驚きでした。
洗濯物がシワにならない
乾燥機をかける時に気になるのが、洗濯物がシワにならないか?ということです。
乾太くんの場合、大風量で一気に乾かすため自然とシワが伸びるためアイロンがけの手間も省けて安心です。
私は、普段仕事でスーパーノンアイロンシャツを使っていますが、アイロンなしで全く問題ありません。
ランニングコストも安くて経済的
出典:Rinnnai公式HP
公式サイトによると1回あたりの乾燥コストは5kgで63円、8kgで102円と記載されています。
我が家は8kgを使っていますが1カ月毎日つかっても約3,000円と経済的に使えます。
【デメリット】乾太くんを設置して困ったこと
設置スペースをとる
乾太くんのデメリットとしてよく言われているのが設置スペースをとることです。
設置するために、壁に穴をあける必要もあります。
我が家は初めから設置する前提で家を建てたのであまり気になりませんが、後付けする場合は設置場所によっては圧迫感があるかもしれません。
設置費用が高額
乾太くんの設置費用は本体価格と設置工事費を合わせておおよそ20万~25万円くらいかかります。
我が家はすべてハウスメーカーにお願いして手配してもらいましたが同じくらい費用がかかりました。
洗濯機のふたが全開できなくなった
これは我が家だけかもしれませんが、洗濯機は日立のビートウォッシュを使用しているのですが、乾太くんを設置している専用台に接触してしまいふたを全開することができなくなってしまいました。
全開できなくても普段使用する上ではそこまで大きな問題にはなっていませんが、使用している洗濯機と乾太くんを設置する高さによっては同じような事象が起こる可能性があるのでご注意ください。
乾太くんは設置すべきか?
ここまで乾太くんを使ってみたメリット、デメリットをご紹介しました。
費用も設置場所も必要というデメリットはあるものの、それでも乾太くんの持つメリットの方が勝ると思います。
我が家では4か月使っていますが、もう乾太くんなしでは生活できないくらい重宝しています。もし壊れたら直ちに修理するか新しいのを付けます。
特に、子育て世帯で家事に時間をかけていられない人や洗濯物を干したり取り込んだりするのが面倒な人(←私たちのこと)にとっては設置して損はしないと思います。
乾太くんを安くお得に買う方法とは?
ハウスメーカーの営業が曰く、乾太くんを安くお得に買う方法があります。
その方法がこちら↓
- Amazonや楽天等のネットショップで乾太くん本体を購入する(必要な人は設置するための専用台も合わせて購入する)
- 購入した乾太くんの設置工事をガス会社など数社から相見積もりを取り設置してもらう
私たちは家を新築するときに一緒に付けることにしたのですべてハウスメーカーにお願いしましたが後から付ける場合は上記の方法が一番お得に買えるようです。
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最後に
今回はガス乾燥機の乾太くんのメリット、デメリットを紹介しました。
毎日の洗濯にかかる時間が少なくなり、QoLが爆上がりすること間違いありません。
もし、現在悩んでいる方がいれば是非とも使ってほしいなと思います。
今回の記事が家事を楽にしたいみなさんの役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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