間取り・設備

【2023保存版】注文住宅で後悔しないための家づくりノートの書き方

こんにちは、きくちゃんです。

注文住宅で後悔している理由で一番多いのは、完成した家があなたの理想と違うからです。

ハウスメーカーの営業担当者にあなたの理想の家のイメージが正しく伝わっていないことが原因なのですが、私の経験上、理想の家のイメージを言葉だけで正確に伝えて、相手に理解してもらうのは100%不可能です。

そこで役立つのが家づくりノートです。

本記事では、家づくりノートの書き方を私たちが実際にやった方法を交えながら紹介します。

家づくりノートには次のようなメリットがあり、注文住宅で失敗して後悔する可能性をグッと減らすことができます。

家づくりノートを作る3つのメリット
  • 営業担当者に理想の家を視覚的に伝えることができる
  • 夫婦で一緒にノートを作ることでイメージが共有できる
  • 営業担当者から写真に潜むデメリットを教えてもらえる

なので、これから注文住宅を建てる人は家づくりノートを必ず作ってください。必ず役に立ちます。

記事自体は5分で読めますし、家づくりノートは無料で作れるので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

家づくりノートの作り方


家づくりノートは次の3つの手順に沿って作っていきます。

  • 【手順1】ノートを準備する
  • 【手順2】複数の建築会社からカタログを取り寄せる
  • 【手順3】これいいな!と思った写真をスクラップして貼る

手順1:ノートを準備する

ノート
<無印良品のノートを購入>

まずは、ノートを準備します。サイズはスクラップが貼りやすいようにA4サイズがおすすめです。

ちなみに、私たちは無印良品で買いました。

手順2:複数の会社からカタログを取り寄せる

ノートの準備ができたら複数の会社からスクラップするためのカタログを取り寄せましょう。

建築会社同士を比較するためにも、できるだけ多くの会社(最低でも3社以上)から取り寄せるのがおすすめです。

カタログを取り寄せる方法としては

  • 個別に建築会社に問い合わせして郵送してもらう
  • 住宅展示場へ行ってもらう
  • 一括資料請求サービスを使う

などの方法がありますが、おすすめは一括資料請求サービスを使う方法です。

理由は次の通り

  • 住所などの面倒な入力が1回で済む
  • 営業担当者と面会しなくてよい
  • 自宅にいながら5分くらいでできる

ただし、地元の工務店などは登録されていなかったりするので以下で紹介するいくつかのサービスを使ってカタログ請求してみるといいと思います。

カタログ請求する時は、営業電話を抑制するため、備考欄に「電話での連絡はご遠慮ください。」と一言入力しておきましょう。

①ライフルホームズ

ライフルホームズは東証プライム(旧東証1部)上場企業のLIFULLが運営する日本最大級の不動産・住宅情報サイトです。本田翼さんが出演しているCMでお馴染みですね!

掲載されている住宅メーカー数が圧倒的に多く、東証プライム上場企業が運営しているという安心感があります。

まずTOPページにある「建築予定エリア」の中から希望エリアを選びます。
大阪市豊中市で選ぶと11件ヒットしました。
これにチェックを入れて、郵送先の住所などを入れたら完了です。

<資料請求する会社をチェックする(スマホ版)>

およそ3分くらいで終わるので簡単ですね。

→ライフルホームズ公式HPはコチラ

②タウンライフ家づくり

タウンライフ家づくりは、タウンライフ株式会社が運営する無料の一括資料請求サービスです。

あまり聞き馴染みのない会社かもしれませんが、家づくりを始める人の多くが利用していて利用満足度や使いやすさNo.1のサービスです。

こちらもやることは同じです。

<TOPページで希望エリアを選択する(スマホ版)>

TOPページで希望エリアを選び、「見積もり・間取りプラン作成スタート」をクリックします。

同じ条件で検索すると7社出てくるので必要な会社があればチェックしておきましょう。

ちなみに、タウンライフはカタログだけでなく、間取りプランと概算見積書も送ってもらえます。

タウンライフ家づくり公式HPはコチラ

③スーモカウンター

スーモカウンターは東証プライム上場企業のリクルートが運営する無料相談カウンターです。

スーモくんでお馴染みですね。

ライフルホームズやタウンライフのように一括資料請求ではないので、近くのスーモカウンターまで足を運ばなければいけないのですが、経験豊富なアドバイザーが予算や希望にあった理想の建築会社を紹介してくれます。

上の2つのサービスには登録されていない地元の工務店なども紹介してくれるので使ってみるのもアリかもしれません。

→スーモカウンター公式HPはコチラ

手順3:これいいな!と思った写真をスクラップして貼る

家づくりノートサンプル
<我が家の家づくりノート>

カタログは届きましたか?

カタログが届いたら、ペラペラとめくってみて「これいいな!」と思った写真をスクラップしてノートに貼っていきましょう。

家づくりノートリビング
<リビングのページ>

気になったインスタグラムや雑誌のスクラップなどを貼ってもOKです。

この時のポイントは

  • あなたの好み写真を見開き1ページくらいにまとめる
  • リビング、キッチン、ランドリーなどカテゴリ毎にページを分ける
  • 夫婦で一緒に楽しみながらやる

私たちはこれらを意識してノートを作りました。
何気にいちばん大切なのは3つ目かもしれません(笑)

ノートにコメントを入れたりすると頭の整理ができて良いと思います。

あなたの奥さんや旦那さんと一緒にやるとお互いの好みがわかったり、イメージの共有ができて楽しく作業できるのでおすすめです。

なんだかんだ、僕は妻と一緒にこの作業をやっている時間が一番楽しかった気がします。

[補足]
もし余力があれば、ぜひやってほしいことがあります。
それは、家におきたい家具や収納用品が決まっていればそれ専用のページを作っておいてほしいです。

できれば寸法を記入しておくとGOODです。

理由は、固定棚はもちろん、可動棚でも使いたい時に絶妙に入らないということが多いらしく、打合せで棚の幅を決めるときにかなり役立ったからです。

あとで「これ使いたかったのに使えないじゃん!」とならないように是非やってほしいです。

私たちは主に無印良品やIKEAの収納用品のページを作っておきました。

収納用品一覧
<無印良品の収納用品と寸法を書いたページ>

家づくりノートの使い方

手順3まで終わったら家づくりノートは完成です。

もちろん、途中で継ぎ足していってもOKです。

家づくりノートが完成したら、必ず最初の打ち合わせで営業担当者、設計士、インテリアコーディネーターにあなたの家づくりノートを見せてください。

最初にお伝えしたように、家づくりノートの最大のメリットはあなたの理想の家のイメージを視覚的に伝えることができることです。

「百聞は一見にしかず」です。
言葉で説明するよりも絵や写真で視覚的に伝えた方が圧倒的に理解が早まります。

さらに、ノートを見せておけば、写真ではわからないデメリットについて営業担当者の人から教えてもらうことができるかもしれません。

実際、営業担当者はたくさんの施主と打ち合わせをしていて、完成した実例もたくさんみています。

インスタなどで流行っているけど、実際にやってみるとイマイチということもあるらしく、そういった写真に潜んだデメリットを事前に教えてもらえるのも家づくりノートのメリットです。

家づくりノートを見せることで相手もこちらのニーズを把握できて、その後の打ち合わせがスムーズに進むので家づくりノートは必ず見せましょう!

まとめ

家づくりノートの作り方と使い方
  • 【手順1】ノートを準備する
  • 【手順2】複数社からカタログ請求する(一括資料請求が簡単でおすすめ)
  • 【手順3】これいいな!と思った写真をスクラップする
    • あなたの好み写真を見開き1ページくらいにまとめる
    • リビング、キッチン、ランドリーなどカテゴリ毎にページを分ける
    • 夫婦で一緒に楽しみながらやる(実は一番大事かも!?)
  • 完成したら営業担当者、設計士、インテリアコーディネーターに見せる


最後に

注文住宅の購入は人生で一番高額な買い物です。

この記事をここまで読んでくださったあなたには、「夫婦で楽しく、後悔しない家づくり」をやってほしいと本気で思っています。

家づくりノートは必ずあなたの家づくりの役に立ちます。(私たちが実証済みです。)

ノートさえあれば、無料で簡単に夫婦で楽しく家づくりができるのでこれから家づくりを始める人には必ずやってほしいです。

あなたの家族が幸せに暮らせる素敵な家ができることを祈っています。
長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ABOUT ME
きくちゃん
大阪で情報通信関係の会社で働く32歳のサラリーマン。 「持ち家よりも賃貸派」→「長女誕生をきっかけに家を買うことを決意」するも、住宅知識ゼロで危機感を抱き独学で猛勉強。 家を買うこと経験して得た知識をこれから家を建てる人にとって少しでも役に立てればいいな思いこのブログを立ち上げました。
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