注文住宅において、窓は意外と後悔ポイントになりやすいところと言われています。
窓って当たり前のように設置されていますが、家づくりをする人で窓に詳しいという人は少ないのではないでしょうか?
私は2021年9月にマイホームを建てましたが、窓に関する失敗をしてしまい後悔しています。
今回は私が実際にやってしまった窓の失敗事例と失敗した原因、そしてこれから家づくりを行う人が同じように失敗しないための対策についてご紹介します。
この記事は、これから家づくりをする人にとって窓に関する失敗を防止する役に立つのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
- これからマイホームを建てる人
- 窓の失敗事例を知りたい人
- 同じ失敗をしないための方法を知りたい人
我が家の窓の失敗ポイント
フィックス窓にする予定だった窓が開閉できる普通の窓になっていました。
フィックス窓とは?
壁に直接埋め込まれた開け閉めできない窓のことで、一般的に採光用の窓に用いられることが多いです。
フィックス窓が開閉できる窓になっただけで、そこまで失敗ではないのでは?と思った方もいるかもしれません。
なので、フィックス窓にしなかったことによってどうなってしまったのかご紹介します。
フィックス窓にしなかったことによってどんな風になってしまったかというと…
こちらの画像のように窓を開閉するためのヒモがヘッドボードの上にジャラジャラと垂れ下がってきてしまいました。泣
我が家の場合、ここをアクセントクロスにしているので白いヒモがめちゃくちゃ目立ってしまいます。
この窓は開閉するつもりもないのでただただ邪魔なヒモですし、部屋の景観も損ねてしまいます。
コストもフィックス窓より高価になってしまいました。
普段は開け閉めしないのでヒモを束ねて隠しています。
なぜそうなったのか?
なぜ、このような失敗が起こったかと言うと、私たちの要望が相手に伝わっていると思い込み、打合せ時にフィックス窓にする場所をしっかりと伝えることが出来ていなかったからです。
我が家にはカップボード上にも採光用のフィックス窓がありますが、その時は設計士さんから「この窓は採光用なのでフィックス窓でいいですよね?」
と確認がありました。
なので、私たちの頭の中で「採光用の窓=フィックス窓」になっているものだと思い込んでしまっていました。
窓は開閉できるのが基本なので、打合せの時は窓の設置場所や大きさについて入念に打合せをしますが開閉可否については基本確認されません。
今となってはどうにもなりませんが打合せの時にもっと確認しておけばよかったと後悔しています。
家づくりで失敗しないために必要なこと
私はフィックス窓にすることを伝え忘れてしまい、寝室の雰囲気を壊すという失敗をしました。
失敗した原因は、私たちの要望は全て設計士に伝わっているという思い込みです。
同じ過ちを防ぐためにはどうすればよいでしょうか?
私なりの考えですが、毎回の打合せ議事録を作成することをおすすめします。
議事録を作成しておけば、何を相手に伝えていて、何を伝えていないかを後から振り返ることができて私たちのような伝え漏れによる失敗を防止することができるからです。
一般的には、ハウスメーカーや工務店の営業さんが作ってくれることが多く、私たちの場合も積水ハウスの営業マンが毎回打合せ議事録を作成してくださっていましたがやはり全てが網羅されておらず私たちにとって必要な情報が抜けていることが何度かありました。
なので、抜け漏れがないか確認するためにも自分たちでも議事録を作成することをおすすめします。
いちいち打合せ時の内容を覚えられないと言う方はスマホのボイスレコーダー機能を活用すれば音声で残すことができるのでおすすめです。
まとめ
- フィックス窓にするはずだった窓がそうなっていなかった
- 原因は私たちの要望が相手に伝わっているという思い込み
- 家づくりで失敗しないために、毎回の打合せ議事録を作成するべき
- スマホのボイスレコーダー機能を活用するのがおすすめ
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