【打合せでのやり取り】
本記事では地鎮祭の意味や地鎮祭にかかる費用、覚えておくべきマナーについて説明します。
- 地鎮祭の意味を知りたい人
- 地鎮祭をやるか迷っている人
- 地鎮祭のマナーについて知りたい人
地鎮祭とは?
地鎮祭とは土地に新しく建物を建てる前に行う儀式のことで、その土地の守護神に土地を利用させてもらうことの許しを得て、工事の安全や自分たちがその地で安心・安全に暮らしていけるように祈願する儀式です。
日本では古くから伝統的に行われてきており、一般的には神主を招いて施主や工事関係者が参列して行います。
開催する日は工事が始まる前に、建築における縁起の良い日に行うのが一般的です。
地鎮祭は必ずやる必要があるのか?
地鎮祭を行うかどうかは、施主である私たちが判断するものですがやることが義務化されているわけではありません。
手間とお金がかかるのでやりたくない。
私は神様なんて信じない!
と考える人もいると思います。(実際に私がそうでした)
考えた結果、地鎮祭をやることにした!
地鎮祭の意味と必ずしもやる必要がないということを理解した上で色々考えた結果、私たちは地鎮祭をやることに決めました。←やるんかい!!
手間とお金がかかるし面倒だし、神様なんて信じないと考えていた私ですが、私たちの家を建ててくださる方々には事故なく無事に工事を終えてほしいという思いはあったんです。
工事の安全に関することで私たち施主ができることは地鎮祭くらいしかないなと思い地鎮祭をやることにしました。
地鎮祭にかかった費用
実際にかかった費用は以下のとおりです。
・神主への謝礼金 3万円
・お供え 1万円
合計4万円
必ず必要になるのが神主への謝礼金です。相場はだいたい2万~3万円程度で私たちは3万円でした。
あとは、地鎮祭で使用するお供え物(お酒や鯛など)に1万円かかりました。
儀式後に宴会をする場合もあるようですが、コロナ渦なので宴会はやりませんでした。(コロナ渦でなくてもやらなかったと思います。)
当日の設営や地鎮祭の後、近隣の方へのあいさつ時に持参する粗品は積水ハウスが準備してくれましたが、特にこれらの費用を請求されたことはありませんでした。
もしかすると工事費用の中に経費として含まれていたのかもしれません。
のし袋の選び方と書き方
①地鎮祭ではお祝い用に使われる紅白で蝶結びの水引がついたのし袋を選んでください。
②表書きの水引の上段部分には御初穂料と書きます。
③水引の下段部分には名前や法人の場合は会社名を書きます。
④中袋の表面に金額を書く(例)3万円の場合は金三万円、金参萬円などと書きます。
のし袋に中袋が付いていない場合はのし袋に金額は書きません。
地鎮祭の場合は中袋の裏面は書かなくても構いません。
「表書きを書くのがめんどくさい」という私のような方は「御初穂料」が書かれたのし袋が売っているのでそれを購入してもよいでしょう。
地鎮祭の時の服装
「地鎮祭の服装ってどうしたらいいの?」と思われる方もいるともいます。
地鎮祭における施主の服装について特段決まりごとはありません。
ですが、儀式ということで私はスーツで行きました。
一般的にフォーマルな服装で参加される方が多いようです。
地鎮祭の時は近隣の方と遭遇する可能性もあるのでしっかりとした身だしなみで行って良かったと思います。
近隣の方への挨拶回り
実際に工事が始まると工事現場の騒音や工事車両の出入りなどで近隣の方に迷惑をかけてしまうことがあります。
今後の長い付き合いになりますし、トラブルにならないように、地鎮祭が終わった後に近隣住民の方へ工事開始前のご挨拶に伺うのがマナーです。
ちなみに、私たちの場合は地鎮祭後に近隣の方への挨拶回りや粗品の準備はすべて積水ハウスがやってくれました。さすが大手ハウスメーカーですね。
まとめ
- 地鎮祭とは工事の安全や自分たちがその地で安心・安全に暮らしていけるように祈願する儀式
- 地鎮祭は必ずやらないといけない儀式ではない
- 地鎮祭の相場はだいたい4万円くらい
- 服装はフォーマルな服装がベター
- 近隣の方に挨拶回りを行うのがマナー
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