家族が幸せに暮らせるマイホームを建てようとワクワクしながら始めたマイホーム計画。
しかし、計画を進めるにつれて
- 考えることが多くて疲れる
- 気づけば夫婦のどちらか一方だけが考えている
- 夫婦間で意見が合わず毎回喧嘩になる
その結果、マイホームブルーになり、最初は楽しかったマイホーム計画がいつのまにか夫婦仲が悪くなるきっかけになることも珍しくありません。
そこで今回はマイホームブルーの原因とマイホームブルーにならないための対策について我が家の経験も交えて解説します。
マイホームブルーとは?
マイホームブルーとは、マイホームの計画中や購入後に精神的に不安定な状態になることです。不安定な精神状態が続くと、パートナーにイライラして八つ当たりしてしまい夫婦仲が悪くなる。最悪の場合、離婚にまで発展してしまうケースもあります。
家族が幸せに暮らしていくために始めたマイホーム計画が、マイホームブルーによって台無しになってしまうなど本末転倒ですよね。
なので、マイホームブルーで後悔しないためにも、マイホームブルーの原因や克服する方法を知って対策しておくことが大事です!
マイホームブルーの原因
マイホームブルーになる原因は人それぞれですが、一般的には次のような複数の原因がマイホームブルーの引き金になると言われています。
- 住宅ローン返済の不安
- 夫婦間の温度差、意見の食い違い
- 両親から干渉されることによるストレス
- 土地や建物による拘束される感覚
- 理想の家と現実のギャップ
それぞれ、詳しく解説していきます。
住宅ローン返済の不安
マイホームは一生で一番高額な買い物と言われています。
ハウスメーカーから見積をもらうと、今までに見たこともない高額な金額が載っていて驚愕します。
家の規模によりますが、僕の周りの大阪に大手ハウスメーカーで家を建てた人は7,000万円以上の住宅ローンを組んだという話を聞いたことがあります。
金額が高すぎて金銭感覚が麻痺するレベルですね。
一度契約してしまうと後戻りできないというプレッシャーを感じる人も多く、更に理想の家を追い求めていくと当初の見積からどんどん金額が膨れ上がってしまい予算オーバーになるケースも少なくありません。
契約してしまうと後戻りできないというプレッシャーや高額な住宅ローンの返済による不安から精神的に不安定になり気がつけばマイホームブルーになっていたという話を聞きます。
これは男性、女性に関わらず当てはまる原因です。
夫婦間の温度差、意見の食い違い
マイホーム計画は夫婦で相談しながら進めていくものですが
といった理由からマイホームブルーになることもあります。
両親から干渉されることによるストレス
自分たちの両親からマイホーム計画に口を出されることによってストレスが溜まりマイホームブルーなることがあります。
身内とはいえ、自分たちのマイホーム計画にあれこれと口を挟んでこられると気分がいいものではありません。
自分たちのことは自分で決めるので両親にはそっと見守っておいてほしいですよね。
土地や建物による拘束される感覚
マイホームを建てると賃貸とは違って気軽に引っ越しをすることができません。
事前にしっかり下見をして自分たちで決めたとしても、その土地に住んでみて初めて気づくこともあります。
- 日当たりが悪かった
- 近所づきあいが想定以上に大変だった
- 近くに頼れる人がいない
- 子供が馴染めない
こんな不安からマイホームブルーになってしまうこともあります。
理想の家と現実のギャップ(こんなはずじゃなかった)
マイホーム計画を始めた当初は理想の家を建てるために、色々とやりたいことを考えていたけれど土地の広さや予算の関係で妥協や諦めてしまうことは少なくありません。
他にも打合せで伝えていた要望が反映されていない、住んでみたら使い勝手が悪かったなど家づくりを失敗したと感じる人はとても多いです。
自分たちの理想の家とはかけ離れた失敗した家に住み続けなくてはならないというネガティブな気持ちからマイホームブルーになってしまうことも。
マイホームブルーを克服する方法
マイホームブルーになって後悔しないためにやるべきことを紹介します。どれも無料でできるので是非やってみてください。個人的にはやらない理由はないです。
ライフプランに合わせた資金計画を立てる
住宅ローンの返済で家族の生活が苦しくならないように、あなたのライフプランに合わせた資金計画を立てることが大切です。
僕も利用しましたが、ハウスメーカーであればFPを紹介してもらい無料相談することができます。
やはり、資金計画は素人である自分たちで考えるよりもFPに相談しながら立てた方が安心して家づくりを進めることができるのでおすすめです。
無料でFP相談できるサービスもあるので、ハウスメーカーとつながりのないFPに相談したい人は使ってみてもいいかもしれません。
・保険チャンネル
・マネードクター
【おすすめ】家づくりノートを作って夫婦でイメージを合わせる
家づくりを楽しく進めるには、夫婦でお互いの好みや家の完成イメージを摺り合わせておくことがめちゃくちゃ大事です。
僕のおすすめの方法が家づくりノートを作って夫婦でイメージを合わせることです。
僕たちも、家を建てよう!と思ってからインスタなどでいいなと思った家の画像をスクラップしてまとめるようにしました。
- 家族みんなが納得する写真を選んでおくことで家族で理想の家の共通のテイストやイメージを持ちスムーズに計画・打合せを進める
- マイホーム計画の初期に営業さんに見せることで自分たちの好みを理解してもらう
最初は②の目的で作成したのですが、意外と①に役立ちました。
妻の花ちゃんもおすすめしているので、これから家づくりを始める人は必ずやってみてください。
お金もかからないし、夫婦仲も良くなるし良いことしかないよ!
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まとめ
今回はマイホームブルーになる原因とその対策について紹介しました。
- マイホームブルーとは、マイホームの計画中や購入後に精神的に不安定な状態になること
- マイホームブルーの原因は、「住宅ローン返済の不安」「夫婦間の温度差、意見の食い違い」「両親から干渉されることによるストレス」「土地や建物による拘束される感覚」
「理想の家と現実のギャップ」によることが多い - 【対策①】ライフプランに合わせた資金計画を立てる(無料のFP相談がおすすめ)
- 【対策②】家づくりノートを作って夫婦でイメージを合わせる
【悲報】注文住宅で後悔している人がいる事実
注文住宅は人生で一番高い買い物です。
しかし、せっかく家を建てたのに「こんなはずじゃなかった」と後悔している人がいるのも事実です。
この疑問を解決するために、僕の持っている知識とノウハウをすべてこの記事に集約しました。
これから家づくりを始める人だけでなく、現在家づくりを始めている人にとって必ず役立つので、お時間があるときに読んでみてください。
最後に
- 一生に一度のマイホーム計画を夫婦で精一杯楽しんでほしい
- 家族が幸せに暮らせる家を建ててほしい
これが僕のブログを通じてみなさんに実現してほしいことです。
これからも、みなさんの役に立てるような情報を発信できるように精一杯がんばります。
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