注文住宅を建てる時に施主支給を考えている人は多いのではないでしょうか?
私たちも積水ハウスでマイホームを建てる時に玄関照明を施主支給しました。
この記事では
という疑問に、私たちが施主支給したときの実例を交えて解説します。
施主支給とは?
施主支給とは、家を新築やリフォームする時に施主が自ら購入した物品を施工業者に渡して取り付けてもらうことです。
施主支給のメリット
- 自分の好みの物品を選べる
- コストを抑えることができる
自分の好みの物品を選べる
ハウスメーカーなどで家づくりをする場合、カタログに掲載されている物の中から選んでいくのが一般的です。
施主支給では、ハウスメーカーが取り扱っていない物を選んで家に取り付けることができるので、ハウスメーカーでは取り扱いがないけれど、どうしても付けたい物がある場合におすすめです。
コストを抑えることができる
セール品などを施主自身で安価に仕入れることでコストを抑えて安くするとこができます。
予算の関係でコストを少しでも抑えたい人におすすめです。
施主支給のデメリット
- 手間と時間がかかる
- ハウスメーカーや工務店の保証対象外になる
手間と時間がかかる
施主自身で物を仕入れる必要があるため、仕入れの手間と時間がかかります。
万が一、手元に届くのが遅れた場合は家の工期にも影響するので施主支給する場合は工事のスケジュールを考慮して、いつまでに支給すればよいか事前にしっかり確認しておきましょう。
ハウスメーカーや工務店の保証対象外になる
施主支給した物に不具合があった場合、保証対象外となる可能性があります。
というのも、不具合の原因が製品の初期不良によるものなのか、施工業者の施工不良によるものなのか責任の所在が曖昧になってしまうからです。
施主支給はこのようなリスクも含んでいることを理解してやりましょう!
施主支給ができないこともある
実は施主支給ができないハウスメーカーや工務店もあります。
施主支給は家の工事との調整が必要となったり、物品に不具合があった時の責任の所在が不明確になりトラブルになる可能性が高いからです。
照明器具を施主支給してみた
私たちは玄関照明を施主支給しました。
インスタや実例見学のお家で見たニューライトポタリーのcall / brass(コール/プラス)のライトが気に入ってどうしても付けたかったので打合せの時に積水ハウスの営業さんとインテリアコーディネーターさんに相談してみました。
いつまでに購入して渡せばいいですか?
積水ハウスは照明の施主支給は柔軟に対応してもらえました。
施主支給ができるものについて、営業さんに聞くと、照明やトイレのペーパーホルダーやタオルハンガーなど壊れたら取り替えが可能なものは施主支給できるとのことでした。逆に、柱や床材などの簡単に取り替えができないものは施主支給不可となる可能性が高いとのことでした。
いずれにせよ、施主支給したいものがある場合は、施主支給できるかどうか事前に確認しておくことが大切です。
- 簡単に取り替えが可能なものは施主支給が可能
- 取り替えができないものは施主支給できないことが多い
- 施主支給したいものがある場合は、施主支給できるかどうか事前に確認しておく
ニューライトポタリーのショールーム見学
ライトを購入する前にニューライトポタリーのショールーム見学へ行ってきました。
素敵な照明がたくさんあって、あれもこれも付けたかったのですが、間取り等の問題で玄関照明のみ付けることにしました。
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施主支給した玄関照明を実際に付けてもらった
購入したライトを後日営業さんに渡して実際に付けてもらうことになりました。
高さもちょうど良くいい感じに仕上がりました。
せっかく買ったのにただの飾りになってしまうともったいないので、照明はセンサー式にして人が通ると光るようにしました。
まとめ
施主支給はハウスメーカーや工務店では取り扱っていないものを取り入れて自分のこだわりが出せたり、コストを抑えることができるメリットがあります。
しかし、ハウスメーカーや工務店によっては施主支給できないこともあるので事前に確認してから施主支給を検討しましょう!
ハウスメーカーや工務店とトラブルにならないように配慮しながら楽しく家づくりをやれるといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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