こんにちは、サラリーマン兼注文住宅アドバイザーのきくちゃんです。
リビングにアクセントクロスを貼りたいと思っている方はおおいのではないでしょうか?
私は2021年にマイホームを建てて、現在は妻と娘の家族3人で毎日楽しく暮らしています。
実は、私たちもリビングにアクセントクロスを貼りました!
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リビングのアクセントクロスでよくある悩み
この記事ではリビングのアクセントクロスで後悔しないように、選び方のコツや実際のわが家の施工事例を使って丁寧に解説します。
リビングのアクセントクロスで悩んでいる人にとって、きっと役立つと思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
では、早速やっていきましょう。
アクセントクロスで後悔しないための3つのコツ
アクセントクロスで後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか?
結論から言うと、
この3つを実践すれば、部屋の雰囲気を壊して失敗することや後悔することはありません。
※ただし、人によって色の好みは様々なのでグレーが嫌いという人にとってはこの限りではないのでご了承ください。
順番に解説していきます。
グレーはどんな色にも馴染む
グレーは無彩色といい、赤や青のような他の色とは少し性質が違い、色数が増えた印象を与えない特徴があります。
なので、他の色との協調性が高くどんな色にも馴染みます。
特にリビングは、ソファやカーペット、テレビなど物を多く置きますが、アクセントクロスをグレーにしておけば基本的にどんな色やデザインのものを置いても馴染ませることができます。
なので、アクセントクロスの色に特段強いこだわりがないのであれば、リビングのアクセントクロスはグレー系にしておけばOKです。
実際、住宅展示場ではアクセントクロスをグレー系にしているモデルハウスがとても多いです。
アクセントクロスの割合は20~30%がベスト
みなさんは「配色の黄金比率」って知ってますか?
おそらく、ほとんどの人は知らないのではないでしょうか。
人がキレイと感じるデザインの多くには黄金比が使われています。実は、配色においても配色の黄金比というものが存在しており、これはいろんな分野に応用することができます。
配色の黄金比率はベースカラー(70%)、メインカラー(25%)、アクセントカラー(5%)と言われています。
ベースカラー⇒壁紙、床、天井など部屋のベースとなる色
メインカラー⇒家具やカーペットなどインテリアの主役の色
アクセントカラー⇒置物や絵画など空間に変化や遊び心を与える色
壁紙の場合、ベースカラーは基本的に白色ですよね。
壁一面が白色だと代り映えがしない単調な部屋になってしまうので、アクセントクロスを入れる人が多くなってきています。
アクセントクロスの割合は、少なすぎると印象に残らないので、一般的にアクセントクロスの割合は壁の20~30%が望ましいと言われています。
室内の壁が4面あれば、どこか1面をアクセントクロスにするようなイメージですね。
アクセントクロスは目立つ場所に貼るべき
アクセントクロスは部屋の印象を大きく変えるため、よく目にする目立つ場所に貼る必要があります。
リビングでよく目にする場所というのがテレビの裏側もしくはキッチンが独立していない場合だとカップボードの上の壁になります。
【施工事例】我が家のリビングのアクセントクロス
上で述べた3つの理由から、アクセントクロスはグレー系でテレビ裏もしくはカップボードの上の壁にすることで失敗する可能性が低くなることが伝わったかと思います。
では、実際の施工事例を見てみましょう。上の画像は我が家のリビングのアクセントクロスです。
カップボードの上には電子レンジなどの家電を置いていますが、クロスをグレーにしたおかげでどんな色の家電を置いても馴染むようにしています。
グレー系はどんな色にも馴染むだけでなく、リビングの落ち着いた雰囲気を演出することもできるので本当におすすめです。
単調なグレーではなく、モルタルっぽい感じのグレーにしてみました!
参考までに、わが家で採用したアクセントクロスはこちら↓
メーカー:sangetsu
品番:TH30018
後悔しやすいポイント
ここでは、アクセントクロスで後悔しやすいポイントをご紹介します。
順番に解説していきます。
彩度や明度が高すぎる色を選んでしまう
彩度や明度が高い色は人間の目に優しくなく、色を安易に選んでいるという印象を与える可能性があります。
なので、人の目に優しい彩度や明度が低い色を選ぶようにしましょう。
必要以上に多くの色を使ってしまう
部屋の中に色数が多いとごちゃごちゃした印象を与えます。
部屋に置きたい家具の色も考えて色数が多くならないように、4色程度になるようにコーディネートしてみてはいかがでしょうか?
繰り返しになりますが、色数を増やしたくない場合は、無彩色であるグレーがおすすめです。
色が持つ印象や意味から逸脱してしまう
人は色に対して共通のイメージを持っています。
例えば、赤は情熱や危険、青は冷静で冷たいなど色のイメージは全世界で共通と言われています。
極端な例で言うと、落ち着いた雰囲気の部屋にしたいと考えているのに、赤色のアクセントクロスを貼ってしまうと自分の理想とかけ離れた部屋になってしまいます。
なので、理想の部屋をイメージして、イメージと近しい色を選択するようにしましょう。
まとめ
アクセントクロスは上手に使えば部屋の印象をグッとよくすることが出来るためおすすめです。
しかし、中にはアクセントクロスの選び方を間違って後悔している人も少なくありません。
みなさんも今回紹介した3つのコツを活用して後悔のない家づくりをしてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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