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【こんなずじゃなかった】注文住宅で失敗した原因と後悔しないための対策

注文住宅で後悔しない方法
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こんにちは、きくちゃんです。

家は3回建てないと理想の家にならないと言われているように、せっかく家を建てたけれど理想とかけ離れていて後悔している人は少なくありません。

後悔している主な理由は

  • 【デザイン】完成した家がイメージと違った
  • 【お金】住宅ローンの返済で生活が苦しくなった
  • 【建築会社】営業担当者と相性が悪い、アフターフォローや保証内容が悪い
  • 【土地】周辺環境が悪くて不便

この中でも、「完成した家がイメージと違う」というデザイン面に関する後悔が圧倒的に多いんです。

なので、今回はイメージと違う家が出来上がる原因とその対策について解説します。

最初にネタバレすると、家づくりで後悔しないためには、あなたオリジナルの家づくりノートを作ればこの問題を解決することができます。

✔️ 家づくりノートを作ってみた
実際に私たちが作ったノートと使ってみた感想は妻のインスタグラムに載せています。


私は2021年に積水ハウスで注文住宅を建てましたが、家づくりノートを作ったおかげで、打合せではノートが大活躍して、だいぶ助けられました。

理想の家のイメージと異なる家になる3つの理由

理想の家族と家

家づくりを始める人には誰しも「こんな家に住みたい」といった理想の家のイメージを持っていると思います。

この記事を読んでいるあなたにも理想の家のイメージがきっとあるはずです。

しかし、実際に家が完成すると思い描いていた理想の家のイメージとかけ離れた家になっていて、「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔している人は少なくありません。

なぜ、このようなことになってしまうのでしょうか?
理由は大きく3つあります。

  • 営業担当者にあなたの理想の家のイメージが伝わっていない
  • 夫婦の間で理想の家の共通認識が持てていない 
  • インスタグラムやカタログの綺麗な写真だけを見て、あなたの家も同じになると思い込んでいた

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

営業担当者にあなたの理想の家のイメージが伝わっていない

あなたの理想の家のイメージをハウスメーカーの営業担当者にしっかりと伝えきれていないと、完成した家は理想の家と異なるものになってしまいます。

なので、家づくりでは営業担当者にあなたの理想の家のイメージを正確に伝える必要があります。

とはいえ、家づくりの素人であるあなたが、理想の家のイメージを100%言語化して相手に伝えて理解してもらうのは不可能だと私は思っています。

なぜなら

  • 【時間的制約がある】家づくりの打合せでは短い期間に多くのことを決めないといけない
  • 【言語化できない】家の雰囲気やテイストなどは言語化できないものもある 
  • 【相手の能力に依存する】相手に伝わるかどうかは営業担当者の理解力やコミュニケーション能力に依存することもある

事実、私たちも家づくりの打合せで自分たちのやりたいことやイメージを言葉で伝えるのはとても苦労しました。

「相手はプロだし、なんとなく私の要望は伝わってるよね!」と思っているかもしれませんが、残念ながら実際はほとんどの場合、営業担当者に正確な要望やイメージが伝わっていません。

その場合、営業担当者が勝手に家の仕様を決めてしまうので、あなたの理想とギャップが生まれてしまうのです。

中には打合せで一度も話し合ってないところを営業担当者が勝手に決めてしまって後悔しているという事例も少なくありません。

夫婦の間で作りたい家の共通認識が持てていない 

マイホームは夫婦2人で建てるものですが、お互いのイメージが合っておらず、完成した家に不満があるというケースです。

しかし、夫婦といってもお互いのイメージ合わせる作業は実はめちゃくちゃ大変なんですよ。

お互いの意見を言い合って夫婦喧嘩になってしまい、楽しいマイホーム計画になるはずが、いつの間にか打合せが憂鬱になることもしばしば…
結局、家づくりは夫婦のどちらかに丸投げになり、後で後悔してしまうんです。

インスタグラムやカタログの綺麗な写真だけを見て自分の家も同じになると思い込んでいた

インスタグラムやカタログを見ると、「こんな家に住みたい!」と思わせる素敵な写真が沢山出てきますよね。
私たちもインスタグラムの写真を参考にしながら住みたい家のイメージを固めました。

ですが、これらの写真は写りが良く見えるように加工されているものがほとんどです。
なので、それらの画像だけを見て、自分も同じような家になると思い込んでいたら、

  • 思ってたより部屋が暗くなった
  • 想像以上に使い勝手が悪かった
  • 写真と実物の色味が全然違う

というように完成形を見て後悔することになります。

実はインスタグラムやカタログの写真をそのまま真似るのはかなり危険なんですよ!

後悔しないためにやるべきたった一つのこと

後悔しない家づくり

ここまで、イメージと異なる家ができてしまう理由を紹介しました。
では、どうすれば自分達のイメージ通りの家を建てるにはどうすればいいのでしょうか?

答えは「家づくりノートを作る」です。

とっても大事なことなのでもう一度言いますね。注文住宅で後悔しないためには家づくりノートを作りましょう!

家づくりノートとは?

家づくりノートはあなたの理想の家のイメージを視覚的にわかるようにまとめた、あなただけのオリジナルノートです。

カタログや雑誌の付録として、家づくりノートがついてくることがありますが、次の理由からおすすめしません。

  • フォーマットが決まっていて自由度が低い
  • 書かないといけないことが多くてめんどくさい
  • 結果的にノートに書くのが続かない

なので、家を建てようと思ったら、まずはあなたのオリジナルの家づくりノートを作ることから始めてください。間違っても、いきなり住宅展示場へ行ったらダメですよ!

なぜ家づくりノートが必要なのか?

家づくりノートが必要な理由

では、なぜ家づくりノートが必要なのでしょうか?

こちらの絵で解説します。

このように、家づくりノートを作ることで

  • 営業担当者に理想の家を視覚的に伝えることができる
  • 夫婦で一緒にノートを作ることでイメージが共有できる
  • 営業担当者から写真に潜むデメリットを教えてもらえる(実際に私は教えてもらいました)

なので、注文住宅で後悔したくなければ、必ずあなたオリジナルの家づくりノートを作ってください。

家づくりノートには他にもこんなメリットがあります。

  • 打合せがスムーズに進む
  • 夫婦のお互いのこだわりポイントがわかる
  • 配置したい家具や収納用品をまとめておくと寸法がわかる

まとめ

いかがでしたでしょうか?

実際に家づくりを終えた私の立場から言うと、家づくりノートは必須だと思っています。

かかる費用はノート購入代の数百円くらいなので、これから家づくりを始める人や、何から始めていいのかわからないと言う人は、まずは家づくりノートを作ることから始めてみてはいかがでしょうか?

必ずあなたの理想の家づくりに役立ちます!

家づくりノートの作り方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。最後まで読んでいただきありがとうございました。

家づくりノートの作り方
【2023保存版】注文住宅で後悔しないための家づくりノートの書き方 こんにちは、きくちゃん(X:@kikuchan)です。 注文住宅で後悔している理由で一番多いのは、「完成した家があなたの理想と違...
ABOUT ME
きくちゃん
大阪で情報通信関係の会社で働く32歳のサラリーマン。 「持ち家よりも賃貸派」→「長女誕生をきっかけに家を買うことを決意」するも、住宅知識ゼロで危機感を抱き独学で猛勉強。 家を買うこと経験して得た知識をこれから家を建てる人にとって少しでも役に立てればいいな思いこのブログを立ち上げました。
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